エルビス・コステロの姿勢が好きだ

今日はエルビス・コステロの「ヴェロニカ」
なんか、年を食う、というのはこういうことかと実感することがままあるのだが、ついこの前のヒット曲、と思っていたのが気がつくと10年前だったり15年前の曲だったりする。
あーやだやだ。
この「ヴェロニカ」だって、ほんのちょっと前のつもりが、今調べてみたら17年前だった。
17年前ということは、この曲が流行ったときに産まれた子は、もう17歳ということである。初体験だって済ませちゃってるかもしれないのだ。
あーやだやだ。

といっても、この曲はエバーグリーンである。
曲の展開・進行がにくい。
メジャーで引っ張ったAメロがサビでは見事なマイナー展開。
僕はこういうパターンの曲はあまり好きではないのだが、これは見事。やられました。
アレンジや録音も80年代にしては、レアな感じでよい。
コステロってなんか斜に構えてるようで、でも音楽には無茶苦茶、真摯で、その姿勢にはとっても好感が持てる人である。(といって熱狂的なファンなわけではないのだけれど)
音楽を続けること、において、ある意味お手本の人だな。
まずは続けること。
オレもやろっと。