BB&Aでタコ踊り?

月に一度くらい、強烈にハードロックモードにはいることがある。
日常的に聴きたい音ではないのだが、中毒患者がヤクが切れた状態になってしまうのだ。

ベック・ボガード&アピス「迷信」。ライブ・イン・ジャパンのバージョンで。
曲はスティービー・ワンダーの名曲、彼のバージョンもファンキーでかっこいい。
だがBB&Aバージョンは、僕の中の全ハードロック・チャートの中でも5本の指に入るムチャカッコイイ演奏である。
ちなみにこのライブ・アルバムもロックのライブアルバムの中で5位以内にはいるな。

これをカッコイイといわずしてなにがかっこいいのか?
イントロのトーキングモジュレーター(知ってるぅ?教えてあーげないっと)からディストーションギターに切り替わる瞬間、あの一瞬こそがロックである。ボリュームはでかければでかいほどよろしい。喜ばしい。
あー言葉がもどかしい。
暴力的な感覚と解放される感覚とがごちゃまぜにほとばしる。
さいこーだ。   
意味もなく勝手に体が動く。多分他人がその様子をのぞいたら単なるタコ踊りだろうが。

意味なくタコ踊り状態、になるためにBB&Aだぁ!!