怪しい存在感のイアン・デューリー

イアン・デューリー&ブロックヘッズ。
あーイアンも数年前に亡くなってしまったが、白人ファンクバンド、ナンバーワンである。わし的には。
もう20年前になるが(20年!)、ウィルコ・ジョンソンと共に来日したことがあって、それを見に行った。
もちろんウィルコも好きで、内容もよかったのだが、イアン・デューリーは圧巻であった。
ミュージシャンとしてのうまさとか技量はあまりない人だとおもうが、その存在感が凄い。顔だって妙な迫力満点だし。
立って声を出しているだけで、かっこいいなんてありか?
もちろんバックを支えるブロックヘッズが、強力なグルーヴを生み出しているというのも大きいのだが、あのやばい顔、やばい佇まい、自分には絶対出せないからというのもあるのだろうが、ホントにカッコイイ。うらやましい。
でも、本人は至って真面目な人だったらしいが(教師をしていたこともあるそうだ)。


そんな彼のナンバーで、文句なくうねりまうくる強力な曲「ヒット・ミーウィズ・ユア・リズムスティック」
多分このタイトルもやらしい意味なんだろうな。
うねりまくって踊りまくりだ。
ええぞ。

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