CCRのジョン・フォガティはすごいギタリストでもある

昨日はサンタナ
今日は、ジョン・フォガティ。
そう、C.C.Rだ。


C.C.R.の「ボーン・オン・ザ・バイヨー」
大好きだ。
ほんとにいい。
リアルタイムで、彼らが活躍している頃に、立ち会えなかったのが残念だ。
アルバムでどうとかは、あまり思わないが、個々の曲がいいし、独特のノリが気持ちいい。
ジョン・フォガティという人は作曲者、歌い手、ギタリスト、としてどの部分をとっても大した人だ。
大好きでもあるが、なにか、音楽に向かう姿勢のような部分で、目標としている。

昔ジョン・フォガティのインタビューを読んで大笑い&感動したことがある。
インタビュアー「あなたのギターソロは非常にシンプルですが?」
ジョン「ギターで難しいことをやるのは嫌いだ。」
はっはっは、である。
そうでしょ?
こんな実も蓋もない答えもないが、こういうことをいけしゃあしゃと言えてしまう人は大好きだ。
で、いうまでもないが、ジョン・フォガティは確かに難しいプレイはあまりやらないが、とんでもなく上手なギタリストである。
シンプルなプレイをかっこよく聴かせるには、それなりの技術とそしてセンスが必要だ。


今の僕に別にギタリストとしての野心などは、全然ないのだけれど、でも、こういう原点を見失ってはいけない。
早いフレーズは一生弾けないだろうけど、1小節で2音しか使わないのにカッコいいギターソロというのは、弾いてみたい。


「ボーン・オン・ザ・バイヨー」もちろん演奏・曲トータルで優れているのだが、ギターに注目だ。色々なエッセンスが詰まっていておいしいよ。特に解散後の1980年に発表されたライブ盤のバージョンがよい。
ジョン・フォガティをギタリストとして評価していない人は、全員聴いてみてほしいな。