ローラ・ニーロの膝の上で甘える

ローラ・ニーロの「ネステッド」というアルバム。
1978年のアルバムなので、フージョンがかったりしていたらヤだな、などと思いつつも、ジャケットのローラがあまりにも可愛く素敵なので、ジャケ買い
ま、ローラのアルバムなら大はずれということはないだろうし。

癒し、というコトバは嫌いなのだが、でも、思わずその言葉を使いたくなってしまうアルバムだ。
買ってから10日あまり経っているが、ずっとターンテーブルに載りっぱなしだ。
もちろん個々の曲もよいのだが、それ以上にアルバム全体の空気感が素晴らしい。暖かく包み込んでくれる。
素敵な年上のお姉さんの部屋に遊びに行って、膝枕で甘えさせて貰ってる感じ。でもセクシャルな関係ではないような。
そんな微妙だが、「いくらでもわがまま言っていいのよ」と大人の優しさでつつんでもらっている。
癒しではなく甘えられるアルバム。
いつまでも、つつんでいてほしくなります。